ハーレーのタンクとサブタンクとは

チョッパー

多くのバイク乗りに人気のあるバイクがハーレーです。ハーレーに限ったことではありませんが、バイクには様々なパーツが使用されており、そのそれぞれの役割を知っていなければ、上手く乗りこなすことができないので注意が必要となります。どのようなバイクにも存在しているパーツのひとつが、タンクとサブタンクといったパーツです。

タンクとは、当たり前ですがバイクの動力源ともなっているガソリンを入れる容器のことを指しています。つまり、タンクがなければ、バイクは走ることができません。
ではサブタンクは何なのかというと、こちらもガソリンを入れるタンクです。多くの人々は、タンクとサブタンクとは、別々のパーツであり、タンクの中のガソリンが切れてしまった場合に予備のガソリンを入れているタンクだと勘違いしています。

タンク

しかし、この認識は異なります。サブタンクは、リザーブタンク、予備タンクとも呼ばれており、オンとオフ、そしてRESというコックのついたタンクの一部と考えるとわかりやすいです。タンクの中のガソリンが不足すると、ガス欠症状が現れますが、この状態の際にサブタンクのコックをRESにすると、しばらくは走り続けることができます。これは、サブタンク中にある短いパイプでエンジンを吸い込むことができるようになることが関係しています。そのため、タンク一つ分のガソリンがあるというわけではないので、早めの給油が必要であることは変わりありません。

ハーレーでもタンク、サブタンクが存在しています。

ハーレーでは、デザイン性にこだわったバイクをいくつも展開しており、カスタムパーツもいくつも販売しています。中にはタンクとサブタンクのカスタムパーツも存在しており、ピーナッツ型などの珍しい形のタンクに交換することもできます。